昨年6月から老朽化に伴う建て替え工事が行われていた東神奈川の「神奈川スケートリンク」(横浜市神奈川区広台太田町1)が12月21日、「横浜銀行アイスアリーナ」の愛称でリニューアルオープンした。
神奈川フィギュアスケーティングクラブの生徒によるアイスショー
村主章枝選手や羽生結弦選手も練習に励んだ旧リンクは、1959年に運営を開始。再整備事業の開始後は関内に場所を移し、仮設リンク「神奈川スケートリンク関内」(中区翁町)として11月末まで営業していた。新リンクは国際規格のメーンリンク(60メートル×30メートル)とサブリンク(2メートル×6メートル)をそなえる。
20日に行われたオープニング式典で林文子市長は「このアリーナから日本を代表する選手が出てくることを願っている」とあいさつ。日本スケート連盟の強化選手に選ばれている青木祐奈選手ら、同アリーナを拠点に活動する神奈川フィギュアスケーティングクラブの生徒総勢約110人がアイスショーを披露し、午後には無料招待された市民1,000人が一足早く滑走を楽しんだ。
営業時間は10時~18時30分。利用料金は大人1,300円(貸靴付き1,800円)、中学生以下800円(同1,300円)。年内は営業時間を延長する。詳細は「横浜銀行アイスアリーナ」ホームページで。