横浜開港祭実行委員会は、6月1日に開幕する「第35回 横浜開港祭2016」を、キャンペーンPR活動などを通して盛り上げる「横浜開港祭親善大使」を募集している。
横浜開港祭は、1859年の横浜開港を祝うとともに、先人たちの歴史と伝統を称え、港に感謝することを目的とした「市民祭」。毎年約70万人を動員する市民参加型の祭典で、今年は6月1日・2日の2日間にわたり、みなとみらい21地区の臨港パーク(横浜市西区みなとみらい1)を中心としたエリアで、光と音と花火のショー(予定)、横浜市民による合唱「ドリーム・オブ・ハーモニー」、歌やダンスのパフォーマンスなど多彩なイベントが開催される。
開港祭親善大使の活動内容は、4月中旬から開催日までの土・日曜、祝日を中心に横浜市内の主要駅などで行う「キャンペーンPR活動」、会場でのイベントスタッフ活動やインフォメーションでの受付対応を行う「横浜開港祭当日の運営活動」(6月1日・2日)、TV・ラジオなど放送局への出演、雑誌のインタビュー対応など。募集対象は18歳以上の明るい女性。募集人数は12人(高校生不可)。選考は種類審査の上、面接を実施する。
申込方法は、履歴書(顔写真添付)1部を横浜開港祭実行委員会「開港祭親善大使応募係」まで郵送。応募締切は3月8日。問い合わせは横浜開港祭実行委員会(TEL 045-212-5511)まで。
横浜開港祭広報渉外委員会の東山直樹さんは、「さまざまな場面で開港祭をサポートする横浜開港祭親善大使の活動はハードワークな側面もあるかと思うが、精一杯自分ができることを頑張り、やり終えた時の感動は大きいと思う。市民と感動を分かち合いながら、横浜ならではの国際色豊かな親善大使として振る舞っていただき、横浜に住んでいる外国人や観光客の方々にも横浜の魅力を広く伝えてほしい」と話している。
横浜開港祭実行委員会では、横浜開港祭親善大使のほか、一般公募による祝祭吹奏楽団「ヨコハマ ウィンド シンフォニー2016」のメンバーも募集している。