グループ旅行の計画作成アプリを手がけるTripHugger(横浜市中区北仲通3)は3月12日、「創造都市横浜」の魅力を紹介するツアーを開催する。
TripHuggerは、2014年10月に英語版、2015年5月に日本語版のiPhoneアプリをリリース。自主的な旅行が好きなユーザー同士でアイデアを共有し、アプリを使った計画作りをより楽しんでもらおうと、これまで都内や横浜でイベントを行ってきた。
今回のツアーは、日本大通り、大さん橋、象の鼻テラスといった観光地から、ビジネスインキュベーション拠点「mass×mass 関内フューチャーセンター」、黄金町エリアのアトリエ・シェアスタジオ、シネマ・ジャック&ベティの映写室見学まで、横浜の「まちづくり」をテーマに巡るダイジェストツアー。TripHugger代表取締役の染谷梓郎さんの案内で、最高8人の少人数で徒歩とバスを使って移動し、最後は吉田町の「Cafe&Dining SAKAE」で食卓を囲む。
このコースは昨年11月に行われたクリエーターの仕事場を公開するイベント「関内外OPEN!」に合わせて企画したもので、前回は20代~60代と幅広い層が参加した。染谷さんは「ガイドだけがしゃべり続ける従来のツアーと違い、一人でも来やすいように食事のタイミングも混ぜながら皆で回るのが特徴。まちづくりに興味のある方にぜひ来てほしい」と話す。
開催時間は11時~20時。参加費7,000円(映画鑑賞代、昼食代、夕食代含む)。定員8人。詳細・申し込みは「創造都市横浜」ウェブサイトから。