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横浜ベイクォーターで「ポートランドフェスタ」 食と健康テーマに

13日に行われた「Portlandのスロータイムを肌で感じるヨガ」

13日に行われた「Portlandのスロータイムを肌で感じるヨガ」

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 横浜ベイクォーター(横浜市神奈川区金港町1)で5月13日から3日間、ポートランドの都市生活文化を体験するイベント「2nd Portland Festa in Yokohama Bay Quarter」が開催されている。

記念シンポジウムにはプロフィギュアスケーターの八木沼純子さんも

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 ポートランドは、アメリカ・オレゴン州にある人口約60万人の地方都市。環境保全と経済発展が続く持続可能な環境都市、「新たな食文化が生まれる街」として注目を集め、全米で住みたい街No.1に選ばれている。

 横浜ベイクォーターでのイベントは今年で2回目。今回は「Healthy Park, Healthy Portland!」をコンセプトに、ポートランドの豊かな食文化やヘルスコンシャス(健康志向)なライフスタイルを紹介する。期間中は、6階「ザ クラシカ ベイリゾート」でのトークイベントのほか、3階メイン広場・ゲート広場を会場に、ライブやヨガ、ファーマーズマーケット、キッチンカー出店などさまざまな催しが行われる。

 キッチンカーでは、ヨシダソースを使用したオリジナルハンバーガーやクラフトビール、ポートランドのコーヒーショップ「Coava Coffee Roaster」と共同開発したAble Brewing社のコーヒーフィルターで淹れたコーヒーなど、ポートランド流のフードを用意。ポートランド発祥のアウトドアブランド「コロンビアスポーツウェア」のポップアップストアも登場し、コーヒードリップワークショップを開催する。

 また、バケツドラマーやサックス四重奏、靴磨き職人によるチェロ演奏などユニークなライブや、キッズストリートダンス教室も行われる。

 初日の記念シンポジウム「食とカラダとライフスタイル」には、プロフィギュアスケーター・フィギュアスケート解説者の八木沼純子さん、ポートランドの日本食・お弁当カフェ「シェフ・ナオコ」オーナーの田村なを子さん、インテリアデザイナーの上原メグミさん、横浜ベイクォーター代表の竹内和彦さんらが登場。ポートランドの食生活や日本とのライフスタイルの違いについてパネルディスカッションが行われた。

 商い創造研究所代表で、同イベントプロデューサーを務める松本大地さんは「コミュニケーションを大切にするポートランドには優しい人が多い。食べ物には人格や街そのものを変える力があり、ポートランドでは生産者、シェフ、消費者の皆さんが循環している。日本はポートランドから真似るのではなく学ぶことが多いと思う。イベントを通じて、多様性のあるポートランドのライフスタイルを感じてもらえたら」と話している。

 イベントは15日まで。キッチンカー・ファーマーズマーケットの出店は11時~17時。そのほかのプログラム詳細はホームページで。

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