元町ショッピングストリートに5月12日、保護猫カフェ併設のペットショップ「ワンラブ横浜元町店」(横浜市中区元町5、TEL 045-662-1125)がオープンした。
ワンラブは愛知県を中心に、全国80店舗以上を展開。神奈川県内では海老名市や小田原市などに店舗があり、横浜市内へは初の出店となる。
2階建ての店舗は1階が犬や猫の展示スペースで、2階はフードや関連グッズなどの販売、および併設の保護猫カフェスペースとなっている。店舗面積は1階が約88平方メートル、2階が約72平方メートル。
展示されている犬はチワワやトイプードル、ミニチュアダックスフント、ポメラニアンなど、猫はブリティッシュショートヘアやノルウェージャンフォレストキャットなどで、合わせて25頭前後。2階での取り扱い商品は、各種プレミアムフードや首輪、リード、洋服、キャリーバッグ、おもちゃなど。
併設の保護猫カフェは同店と愛護団体が協力しての新しい取り組みで、保護された飼い主のいない猫を4~5頭展示。スペース内でドリンクを飲みながら猫と触れ合うことができ、気に入った子がいれば所定の手続きや審査を経た上で、家族として迎え入れることも可能。
ワンラブ神奈川統括部部長の山野和彦さんは「当店は地域密着型の店舗を目指し、ペットの販売だけでなく愛護団体と協力して里親を探す新しい取り組みも行っている。店内ではゆっくりご覧いただけるよう清潔感のある店舗を心掛け、家族としてペットを迎え入れるにあたって不安なことや不明なことにもスタッフが親身に相談に乗るので、近くを訪れた際には気軽に立ち寄ってもらえれば」と話す。
営業時間は10時~20時。保護猫カフェの利用料金はワンドリンク付きで30分1,000円、延長は15分300円(いずれも税別)。