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横浜市が「人材活用イノベーションセミナー」 テレワークの導入による人材確保のノウハウ・事例を紹介

横浜市経済局雇用労働課担当係長の奥住有史さん

横浜市経済局雇用労働課担当係長の奥住有史さん

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 横浜市は7月8日、横浜情報文化センター 6階 情文ホール(横浜市中区日本大通11)で、横浜市内中小企業などを対象に「人材活用イノベーションセミナー」を開催する。

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 人手不足や雇用の定着に課題を持つ中小企業にとって、時間や場所にとらわれずに人材・スキルを柔軟に活用する「テレワーク」を導入することにより、短時間勤務の推進や長時間労働の解消のほか、育児・介護による離職防止などが期待されている。

 セミナーでは、横浜市経済局雇用労働課担当係長の奥住有史さんが「企業経営における働き方変革が必要な理由とは」と題して、横浜市における雇用情勢、今後の働き方変革に向けた横浜市の取り組みなどを紹介する。

 続いて、パソナテック (東京都新宿区)の湯田健一郎さんが「知らなきゃ損する人材活用手法をお伝えします」として、第4次産業革命と言われる、データ活用や人工知能の進化などが中小企業に及ぼす影響やテレワーク導入活用のポイントについて、また、ワーク・イノベーション(都筑区仲町台1)代表取締役の菊地加奈子さんが「働き方の工夫で人材確保と事業躍進を可能に」と題して、テレワークを取り入れた企業経営の実践例や、事業力強化とワークライフバランスを実現するための手法などを紹介する。

 セミナーの後には、テレワーク導入個別相談会として、業務の進め方、ICTツールなどのシステム活用、労務・人事制度の整備などを専門家に相談できる「個別相談会」も行われる。

 セミナーを主催する横浜市経済局の奥住さんは「横浜市では、さまざまな人がいきいきと社会で活躍できる『多様な働き方』を実現できるような取り組みを進めている。セミナーを通して、第4次産業革命による仕事の変化、企業の人材不足解消のための手法など、これからの働き方改革のヒントを得ていただけたら」と話している

 参加費は無料(事前予約制)。開催時間はセミナー=14時~15時30分、個別相談会=15時40分~16時40分。問合せは「横浜テレワーク推進事業 事務局」(パソナテック横浜支店内、Tel 0120-847195)まで。詳細・申込は「横浜テレワーク推進事業」ホームページで。

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