横浜赤レンガ倉庫(横浜市中区新港1)の来館者が7月23日、8,000万人を達成した。
同施設は、明治、大正時代に国の模範倉庫として建設された歴史的建造物。関東大震災や空襲、連合国軍による接収など激動の時代をくぐり抜け、2002年4月12日に文化・商業施設としてリニューアルオープンした。
8,000万人目となったのは、愛知県から来た志賀徹浩(しがてつひろ)さん。一緒に来た家族・友人と、横浜赤レンガ代表取締役社長の上松瀬能秀さんとともに、記念のくす玉割りを行い、記念品と認定書が贈られた。
上松瀬さんは「オープンして14年。来館7,000万人目から8,000万人目までかかった日数は580日。次は、9,000万人、そして大台の1億人がひかえている。これまで以上に多くの方にお越し頂けるよう頑張っていきたい」と話した。
同施設では、累計来館者数8,000万人達成ありがとうキャンペーンとして、8月15日から赤レンガ倉庫2号館内にフォトスポットを設置するほか、1号館・2号館の対象店舗で記念商品やメニューの販売を実施する予定。
また、7月30日から、海外リゾートの雰囲気を楽しめる夏季限定イベント「ビバ ラ ファーム!! レッド ブリック パラダイス」を開催する。テーマは「中南米」で、イベント広場に、水辺や砂浜などを設置して自然豊かなリゾート地を再現。シュラスコやタコス、キューバサンドなどの中南米料理や、カイピリーニャ、マルガリータ、モヒートなどのドリンクを提供する。8月28日まで。