泰生ビル(横浜市中区相生町3)屋上に6月、貸切型バーベキュー場「REAL BBQ PARK関内」がオープンした。
REALBBQ PARKは、バーベキューのケータリング事業を手がけるREALBBQ(東京都杉並区)が「都心で本格的かつ手軽なBBQを楽しむ」をコンセプトにスタート。遊休スペースとなっているビルの屋上を活用し、2015年3月にオープンした千駄ヶ谷店を皮切りに、代官山、赤坂、銀座、秋葉原など都内を中心に展開する。関内店は15店舗目、横浜市内ではマークイズみなとみらい店に続く2店舗目となる。
関内店は横浜でアウトドアリビングを仕掛ける「Park Caravan(パークキャラバン)」との連携で、タープの下には人工芝を敷き、キャンプ気分を盛り上げる。屋上は完全1組貸し切り型になるため、周りを気にせずプライベート空間を楽しむことができる。
提供する食材は全て同社が開発したオリジナルメニュー。8月11日からは、アメリカンバーベキューをテーマにアメリカンポークのグリル、サーロインステーキ、ニューヨークスタイルハンバーガー、季節野菜のグリルなどを用意する。基本セット(10~14人用4,500円/人)に加え、ニューヨークカットステーキ(450g2,800円)、リブアイステーキ(500g3,500円)などのオプションも追加できる。食材はグリルで焼くだけで誰でも手軽に調理可能で、焼き方をまとめた冊子も用意。調理の必要のないつまみやケーキ、ドリンクなどは持ち込み可能。
REALBBQ PARK事業部の幾田健吾さんは「日本のバーベキューはいわゆる焼肉スタイルが定番だが、世界各国さまざまなスタイルのバーベキューがある。非日常空間でぜひ一味違ったバーベキューを体験していただければ」と話している。
予約時間は、平日が19時~21時30分、祝日が10時~12時30分、13時~15時30分、16時~18時30分、19時~21時30分のいずれか。利用は最低10人からで、定員は着席25人、立席35人。小学生以下は無料。