ローズホテル横浜(横浜市中区山下町77)は中秋節の9月15日、直径1メートル、重さ約60キロの巨大月餅「中秋大月餅」を切り分け、先着300人に無料配布する。
中秋大月餅は、重慶飯店の食品工場で職人が手づくりする特大サイズの月餅で、黒あん42キロ、満月に見立てたアヒルの塩漬け卵8キロ、皮の生地10キロからなる。同企画は日本の十五夜にあたる「中秋節」にちなんだ行事で、中国で月餅を食べる風習がある中秋節にあわせて1994年から毎年開催されている。
巨大月餅は1階ロビーで8月23日から展示されており、展示期間中は宿泊券や食事券が当たる中秋大月餅クイズを実施。9月15日当日は、11時30分から1階ロビーで巨大月餅を切り分け、先着300人に無料配布する。
また、同ホテルでは9月14日、ピアノの生演奏とともに重慶飯店・陳一明料理長の特別コースを味わう「中秋節祝宴 横山幸雄が奏でるピアノの調べとともに」(2階ザ・グランドローズボールルーム)も開催する。
ローズホテル横浜の山根愛子さんは「中秋大月餅の切り分けは秋恒例の人気イベントで、毎年楽しみに足を運んでくださるリピートファンも多い。ぜひ工場直送できたてのおいしさを味わってほしい」と話す。