横浜駅みなみ西口相鉄口交番前に9月6日、「第33回全国都市緑化よこはまフェア」のカウントダウンボードが設置された。
横浜駅みなみ西口の相鉄口交番前に設置されたカウントダウンボード
全国都市緑化フェアは1983年以来、緑豊かな潤いのある都市づくりを目的に、全国各地で毎年開催されている国内最大級の花と緑のイベント。
横浜での開催は、2017年3月25日~6月4日までの72日間。主な会場は、山下公園、グランモール公園、港の見える丘公園、横浜公園、日本大通り、新港中央広場などの「みなとガーデン」と、よこはま動物園ズーラシアに隣接する横浜動物の森公園植物公園予定地「里山ガーデン」。
よこはまフェア開催まであと200日となった6日に、開催日までの日数と、主会場への交通を表示するカウントダウンボードの除幕式が行なわれた。
除幕式には横浜市西区の吉泉英紀区長、横浜市緑の協会の吉田哲夫理事長のほか、高島屋横浜店、横浜市造園協会、横浜市グリーン事業協同組合、西消防署などの代表らが参加した。横浜消防音楽隊の演奏、主催者・来賓の挨拶に続き、除幕が行われた。
横浜市緑の協会理事長の吉田さんは「カウントダウンボードは多くの市民に『全国都市緑化よこはまフェア』を知ってもらうため設置した。除幕式をこの場所で開催したのは、会場となるズーラシアへの始発点だから。横浜駅西口には市民や青年会議所の協力により、綺麗な花が植えられている。これから横浜を緑豊かなまちにしていきましょう」と挨拶した。
カウントダウンボードは、横浜駅みなみ西口のほか、旭区(相鉄鶴ヶ峰駅構内)、港北区(新横浜駅西口ペデストリアンデッキ)、緑区(中山駅構内)、都筑区(センター南広場公園)、瀬谷区(相鉄三ツ境駅南口ペデストリアンデッキ)、よこはま動物園ズーラシア(正門前)、野毛山動物園(公園入口)、金沢動物園(ののはな館前)の計9カ所に設置される。
よこはまフェアの愛称は「ガーデンネックレス横浜2017」。「歴史と未来の横浜・花と緑の物語」をテーマに、横浜市が先進的に行ってきた緑の取り組みの成果をアピールし「美しい花と緑豊かなまち横浜」を発信していく。横浜市内各区でも連携事業が行われる。来場目標は500万人。
9月24日・25日には、横浜赤レンガ倉庫1号館3階ホールで、全国都市緑化よこはまフェア半年前イベント「GREEN × FLOWERS!」が開催される。