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三溪園で中秋の名月を楽しむ「観月会」 伝統音楽の演奏も 

ライトアップされた「旧燈明寺三重塔」

ライトアップされた「旧燈明寺三重塔」

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 三溪園(横浜市中区本牧三之谷58)で9月15日から、中秋の名月を観賞する「観月会」が開催される。

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 毎年「中秋の名月」に合わせて開催される秋の恒例イベント。今年は中秋の名月が9月15日となる。

 期間中は開園時間を延長した園内で、ライトアップされた歴史的建造物の幻想的な姿を観賞することができる。また、江戸時代初期の紀州徳川家の別荘建築であった国指定重要文化財「臨春閣」を舞台に日替わりで音楽を演奏する。

 上演スケジュールは、15日=薩摩琵琶(錦心流中谷派襄水会)、16日=サックスとピアノで奏でる日本の唄(金剛督&林あけみ)、17日=雅楽(横浜雅楽会)、18日=筝曲(琴美会)、19日=筝曲(琴アンサンブル香音)。

 三溪園広報担当の吉川利一さんは「まだまだ残暑が続いているが、園内には秋を感じさせてくれるススキの穂や虫の声も。ライトアップや音楽演奏をまず楽しめるのが観月会だが、庭園の季節の風物もぜひ注目いただければ」と話す。

 観月会の開催時間は18時~20時30分。入園料は大人=500円(市内在住65歳以上無料)、小学生=200円。9月19日まで。

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