キリンビール横浜工場と京浜急行電鉄は10月14日、キリンビール横浜工場(横浜市鶴見区生麦1)の操業90周年を記念して「京急×キリンビール横浜工場 90周年記念ビール電車」を運行する。
キリンビール横浜工場の見学施設は10月1日にリニューアルする
横浜駅を出発した電車は、キリンビール横浜工場のある生麦駅で途中停車し、工場直送の生ビールを積み、乗客に提供しながら京急川崎駅まで約2時間運行する。電車内では、横浜工場の工場長や醸造長も加わり、ビールの作り方や・歴史について話をする。
また、ビールに合う「崎陽軒オリジナル弁当」やつまみを用意するほか、京急・キリングッズが当たるゲーム大会も実施する。司会進行は京急の元バスガイドが担当する。京急電鉄では、平日夜の走行中の電車内でビールを楽しむイベントを開催するのは初めて。
スケジュールは、横浜駅に18時30分に集合。横浜駅発(18:49)~生麦駅~京急川崎駅~(大師線2往復)~京急川崎駅着(20:53)。
参加費は3,000円。定員は先着80人(1組4人まで)で対象は20歳以上の方。9月26日12時から京急観光のホームページから受け付ける(定員に達し次第終了)。
キリンビール横浜工場は、中区・山手にあった横浜工場が、関東大震災によって倒壊したため、1926年に横浜新工場として生麦に移転し、今年で90周年を迎えた。「キリン一番搾り」、「キリンラガービール」、「淡麗」、「キリンのどごし<生>」などを製造している。
横浜工場の見学施設は10月1日に、体験型のコンテンツを充実させ、リニューアルオープンする。10月21日には「大人の夜の工場見学ツアー」として、生ビールと食事付きの横浜工場見学施設のツアーを開催する。新たな映像技術などを導入して、より一層リアルに製造工程を紹介する内容のイベント。18時45分から。参加費無料(先着20人)。9月29日10時からキリンビール横浜工場のホームページで申込を受け付ける。