横浜西口に10月21日、新スタイルの九州居酒屋「九州巻男(ぐるまん)」(横浜市西区南幸2)がオープンした。
店舗中央にあるカウンター席 内装は「パリにある日本の居酒屋」をイメージ
「パリにある九州料理居酒屋」をイメージした落ち着いた店内で、博多の屋台発祥の野菜巻串や、福岡で話題を集める捏(つくね)など九州の名物料理を提供する。店鋪面積は約160平方メートル、席数は90席。
運営は、神奈川を中心に炭火焼だいにんぐ「わたみん家」をフランチャイズ展開する横浜サザンハピネス(東京都大田区)。博多の人気店「博多炉端 魚男(フィッシュマン)」オーナーの森智範さんによる関東初のプロデュース店鋪となる。
同店のおすすめメニューは、甘く柔らかくしたニンジンを豚肉で巻いた「トロける有機人参巻」(380円)、博多屋台風野菜巻串「有機ケールレタス巻串」(350円)、季節の野菜をふんだんに練り込んで蒸すことで素材の味わいを楽しむ「捏(つくね)おまかせ5種盛」(800円)、ケーキ仕立ての和牛を使った肉じゃが「名物 !! 博多肉じゃが」(480円)、日本酒と相性のいい大人のポテトサラダ「天皇のポテサラ」(480円)、博多水炊きの鶏白湯スープに魚介系の出汁を加えた濃厚スープで味わう「濃厚!魚介系鶏白湯捏鍋」(1人前1,200円、2人~)など。
ドリンクは、自家製酵母を使った酵素ハイボールや酵素サワー、ケールなど高栄養価野菜を使った野菜のカクテルなど、健康と美容に配慮したメニューも取りそろえる。
横浜サザンハピネス代表の高氏主税さんは「とにかくお客様に『九州料理をおいしく楽しくヘルシー』に食べていただきたく、こだわりの器や盛りつけでお料理をご提供するほか、大道芸パフォーマンスも毎日開催している。新しいスタイルの九州居酒屋をぜひ体験してもらえたら」と話す。
営業時間は17時~25時。エムエスビルII 地下1階。