横浜タカシマヤ(横浜市西区南幸1)の1階正面玄関特設会場で11月23日から、クリスマスのチャリティー活動につながる「オリジナルチャリティーサンタ人形」の販売が始まる。
チャリティーサンタ人形は、絵本「スノーマン」の作者レイモンド・ブリッグズさんがデザインしたキャラクター。1995年から毎年クリスマスのチャリティー企画として全国のタカシマヤで発売されている。今年で22回目を迎え、国連WFPへの寄付は11回目。
毎年デザインが変わり、今年は「並べて手をつなぐことができるサンタさん」をテーマに、高さ約5.5センチのサンタ人形(300円)を販売する。販売数はタカシマヤ全店で限定66,400点(19店舗計)。売上の一部は、国連WFPが途上国で実施する食糧支援活動に充てられる。
発売初日23日には、横浜を中心に活動する学生から社会人までの若手ボランティアが集まりチャリティーへの賛同を呼び掛ける。開催時間は、サンタ人形の販売=10時~20時(限定数に達し次第終了)、ボランティア協力=10時~16時(予定)。
国連WFP協会は「オリジナルチャリティーサンタ人形は毎年デザインが変わるのを楽しみにしているファンも多く、 例年初日には長い列ができるほどの人気。気軽に参加していただくことで、飢餓問題への関心を高め、支援の輪を広げたい」としている。