横浜ベイシェラトン ホテル&タワーズで3月1日から、瀬戸内の魅力を伝えるグルメ企画「瀬戸内 春の味めぐり」が開催。全館で瀬戸内の豊富な食材をアレンジしたオリジナルメニューを提供している。オールデイブッフェ「コンパス」（2階）のランチ&ディナーブッフェでは、オードブルからデザートまで和洋中約50種類の多彩なメニューを用意。高糖度のミニトマトが味わえる「岡山AGRIブロードカントリーのミニトマト食べ比べ」をはじめ、シェフが目の前で仕上げる人気のパフォーマンスメニューでは、瀬戸田レモンのバターソースが添えられた「瀬戸内直産地魚の鉄板焼き」（＝写真、3月提供）や、瀬戸内から届いた「せとか」使用クレープシュゼット（ディナーのみ）が楽しめる。グルメジャーナリストの東龍（とうりゅう）さんは「あまり知られていないが、瀬戸内は、地中海と比較すると魚が2倍以上、柑橘類が30種類以上を誇る食材の天国。日本にも世界に知られている食材はあるが、フランスのシャンパーニュのように地域の食材の魅力で戦えるところはまだ少ない。瀬戸内全体にフォーカスすることでより効果的なプロモーションにつながれば」と話す。「瀬戸内 春の味めぐり」は4月30日まで。仕入等の状況によるメニュー変更もあり。開催期間はレストランによる。4月3日は、同ホテル最上階「マンハッタン ルーム」（28階）で赤見雅宣総料理長によるフレンチフルコースと瀬戸内の希少な地酒が堪能できる一夜限りのスペシャルガラディナー「Special Gala Dinner フランス料理と日本酒のマリアージュ～瀬戸内 春の味めぐり 赤見総料理長の夕べ～」が催される。