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横浜港に初入港した次世代の豪華客船「クァンタム・オブ・ザ・シーズ」

横浜港大黒ふ頭(横浜市鶴見区大黒ふ頭15)に3月16日、日本に寄港する客船としては過去最大の大型客船「クァンタム・オブ・ザ・シーズ」(バハマ船籍)が初入港した。アメリカのクルーズ会社「ロイヤル・カリビアン・インターナショナル」の最新鋭の次世代客船。2014年11月就航。総トン数168,666総トン、全長348メートル、全幅41メートル。乗客定員は4,180人。世界初の可動式展望カプセル「ノース・スター」をはじめ、船上でスカイダイビングを疑似体験できる「スカイダイビング・シュミレーター」、多彩なスポーツやアトラクションが楽しめる巨大屋内施設「エンターテインメント体育館」などアクティビティーの数々を設置。洋上初登場となる「バイオニックバー」は、最新テクノロジーを駆使した未来のバーで、備え付けのタブレット端末で注文すると、ロポットバーテンダーが天井のボトルを器用にとってカクテルを作る。同クルーズ乗客数は中国人が8割超の4,400人。上海発着クルーズ(8泊9日)の途中で、16日に広島から横浜に寄港、同日16時に神戸に向けて出港した。同客船は船体が大きくベイブリッジを通過できないため、大黒ふ頭の貨物用岸壁に着岸。2015年8月の入港予定が台風の影響で延期になり、今回が横浜港への記念すべき初入港となった。次回は日本発着クルーズで6月26日に横浜港に寄港予定。

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