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「Christmas Market in 横浜赤レンガ倉庫」2023年の見どころと穴場スポット

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「Christmas Market in 横浜赤レンガ倉庫」が、横浜赤レンガ倉庫イベント広場・赤レンガパークで11月23日から始まった。12月25日までの計32日間、開催される。

 2010年の初開催から14回目を迎える今年は、エリアの拡張を図り、飲食ブース・物販、キッチンカーを含め、延べ64店舗が出店となり、過去最大規模。

初日はクリスマスツリーの点灯式

 11月23日、17時に「Christmas Market in 横浜赤レンガ倉庫」が幕開け。17時15分からクリスマスツリーの点灯式が行われた。


「最高のセレモニー日和となりました」と話す横浜赤レンガの五十嵐光晴社長

 ツリーは、去年までは1色の温かみのある点灯だったが、今年は電球を約1万5千球から約2万球に増やし、30分ごとに、ツリーの色が変化する光の演出が行われる。

 五十嵐社長は「横浜赤レンガ倉庫だけではなく、街全体がライトアップされるので、期間中は1回といわず、2回~3回とお越しください」と来場を呼び掛けた。

 続いて、横浜少年少女合唱団のクリスマスソング歌唱。「もろびとこぞりて」と「きよしこの夜」の2曲をアカペラで披露し、式に華を添えた。


1965年創立、現在約100人の団員が在籍する合唱団

 演奏後にいよいよクリスマスツリーが点灯。


小学6年生の花梨寛人さんと4年生の東條美雨さんと、五?嵐社長が点灯


全長約10メートルのもみの木に明かりが灯った

30分に1回、光の演出

 毎時0分と30分にはクリスマスツリーの色が変わる演出が用意されている。

 イタリア・ミラノのイルミネーションメーカー製品「Twinkly-PRO(トゥインクリー)」の最新デジタル制御とインターネット技術を融合したシステムを初採用。30分に1度、通常とは異なるイルミネーションが5分間披露する。


ツリーらしいグリーン


冬を思わせるブルーホワイト


あたたかな赤


ふっと光が消えることも

 頭上を照らす約50メートルの長さのイルミネーションルーフは、4年ぶりに復活。


輝く「イルミネーションルーフ」の中からツリーを眺めることもできる

2023年初登場、プレミアムラウンジ

 メイン会場内では、個室利用できるプレミアムラウンジが初登場。


5棟限定

室内は、暖かみのあるオフホワイトのカラー。

 


リラックスできるようなプライベート空間

星をイメージしたデコレーションやイルミネーションを施し、日没後は室内にプラネタリウムを投影できる。食事は、横浜赤レンガ倉庫2号館のイタリアンレストラン「Cafe&RotisserieLACOCORICO」のスペシャルメニューを提供。名物の「薩摩ハーブ悠然鶏のロティサリーチキン」、パスタやケーキなど、クリスマスメニューを用意する。

 


クリスマスマーケット内で購入したフードも持ち込み可

 ラウンジの利用は90分間で、食事つきは2人で22,000円から。12月9日以降は、21時からのみ60分制で料理の提供を行わないプランも11,000円で用意している。

 予約は公式サイトから事前に可能となっている。


賑やかなマーケットとリラックスできる個室空間を両方楽しめるのが魅力

「ChristmasMarketin横浜赤レンガ倉庫」穴場スポット

11月25日、最初の土曜日を迎えた「ChristmasMarketin横浜赤レンガ倉庫」は大人気で長い入場待ちの列ができていた。

 


長い行列

11月25日は19時の時点では「今からお並びいただいても入れない可能性があれます」とアナウンスがなされていた。

土日は早めの来場をした方がよさそうだが、もし赤レンガ倉庫まで来たが、入れないというときに、外からでも楽しめることをいくつか紹介したい。

 上記の動画は、道路側から赤レンガ倉庫に向かって左側の海側あたり。もしここまで来て入れない、となるとかなりショックを受けそうだが、ここからは、クリスマスマーケットの中が眺められて光る「YOKOHAMA」のオブジェが見える。外からも「YOKOHAMA」オブジェと共に写真を撮ることができた。


近付けば「YOKOHAMA」バックの自撮りもできた

 同じく赤レンガ倉庫の左側には、複数の輝く動物のオブジェや、複数の屋台も出ている。このエリアには暖房はないので、温かい服装で訪れるとよさそう。


輝くオブジェのすぐそばには屋台も出店 並ばずにすぐ購入できる屋台もあった

 やっぱりツリーも見たい・・・というときは、赤レンガ倉庫1号館と2号館の間を進んで、右側に回ると、会場の外からでも毎時0分と30分からの5分間のイルミネーションで光が変わる様子が見られる。

編集後記

過去最大規模で多くの来場者が予想される「Christmas Market in 横浜赤レンガ倉庫」。平日や早い時間の来場も検討しつつ、11月27日から始まる横浜赤レンガ倉庫のそばの新港中央広場でのプロジェクションマッピング「ヨルノヨ」などとともに、横浜のクリスマスを楽しむのがよさそうです。

ヨコハマ経済新聞編集部 撮影=小山大介、紀あさ

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