本特集では、横浜市内各地の梅まつり・観梅会の情報をまとめた。
2月15日、関東で春一番が吹いた。2023年より14日早く、最大瞬間風速は、横浜市で約20メートル。立春も過ぎ、春の足音。横浜市内では、梅が見頃を迎えている。
国指定名勝「三溪園」(横浜市中区)で2月11日~3月3日まで、第50回「観梅会」が開催。100年前と変わらぬ樹形と花を今にとどめる臥竜梅や早咲きの緑萼梅など、春の訪れを告げる梅の花が姿を見せた。
日光さる軍団の猿まわし、麦茶の無料接待、ひな人形展示のほか観梅会盆栽展や観梅俳句大会も。公式サイトに梅の開花情報!
— ヨコハマ経済新聞 編集部 (@hamakei) February 11, 2024
▽三溪園で「観梅会」 100年前の風情を感じる梅のお花見体験https://t.co/MrgEaQyOWe#横浜 #本牧 #三溪園 #梅 #観梅会 #ひな祭り
今週末は磯子区・中区・青葉区、来週末は港北区と保土ヶ谷区でも梅まつりや観梅会が開催される。
日時 2月17日・18日 10時15分~16時30分にイベント 入場無料
場所 牛頭山妙法寺(横浜市磯子区杉田5丁目3-15)⇒公式サイト
観光庁支援による幻の杉田梅林の賑い復興を願う「杉田梅まつり」は、今年が第3回目。明治時代に英照・昭憲両皇后も鑑賞された名木・照水梅(しだれ梅)をはじめ、100本余りの観梅が楽しめる。
イベントは横浜芸者の歌と踊りや太鼓ライブなど。「梅のまち杉田」として杉田商店街連合会のMAPの店舗で2月29日までに梅コラボ商品も販売。
日時 2月17日・18日 10時~15時、入場無料、一部体験は有料
場所 根岸森林公園(横浜市中区根岸台) ⇒公式サイト
根岸森林公園には約70種類280本あまりの梅があり、横浜有数の名所。早春の梅林で梅まつりを開催。
申し込み不要の梅のガイドツアーやポニーとの撮影も。
日時 2月18日・23~25日 9時30分~16時30分 入園料は大人=600円、中学生・小学生=200円、幼児=100円
場所 こどものくに(横浜市青葉区奈良町700) ⇒公式サイト
2月上旬~3月上旬は300本の白梅・紅梅・豊後梅が香る。梅林を散策しながら春の訪れが感じられる。梅のかざぐるま作りや、スタンプビンゴなどを体験できる。
日時 2月23日・24日 10時~15時、入場無料
場所 大倉山公園・大倉山記念館(横浜市港北区大倉山2-10) ⇒公式サイト
近隣小学生の梅林内ステージイベント、地元商店街による甘酒や和菓子等の販売、英理女子学院高等学校 茶道部による野点(のだて)など。
日時 2月24日 10時~15時、入場無料
場所 保土ケ谷公園(横浜市保土ケ谷区花見台) ⇒公式サイト
保土ケ谷公園では約40種90本の梅が植えられており、「かながわの花の名所100選」に選ばれている市内を代表する梅観スポット。模擬店のほか、合唱や大道芸などのステージイベント、昔遊びなどの体験イベントも。
穏やかな春の訪れ。お近くの梅祭りに足を運んでみてはいかがでしょうか。本稿以外の梅祭りの情報や、当日の写真など、よかったら、お届けくださいましたらうれしいです。 info (at) hamakei.com
ヨコハマ経済誌新聞編集部(写真=紀あさ)