一般社団法人横浜青年会議所(所在地:神奈川県横浜市、理事長:萩原幸雄)と株式会社Solar Crew(所在地:神奈川県横浜市、COO:河原勇輝)は、サーキュラーエコノミー(循環型経済)に関する事業の一環で、2024年4月27日(土)に、「サーキュラーステーション YOKOHAMA」の開所式を行った。
大量生産、大量消費、大量廃棄のリニアエコノミー(直線型経済)社会は、気候変動問題、天然資源の枯渇など様々な社会問題を引き起こしている。横浜市は、このリニアエコノミー社会から脱却し、製品、素材、資源の価値を可能な限り長く保全・維持し、廃棄物の発生を最小限化するサーキュラーエコノミー先進都市となることを目指している。
事業の実施にあたり、横浜青年会議所とSolar Crewは、空き家をリノベーションし、サーキュラーエコノミーを実践する期間限定拠点「サーキュラーステーション YOKOHAMA」を開所した。
今後は、横浜市内各地で、アップサイクルに関連するワークショップ、再生可能エネルギーを利用した事業の実施、横浜市内で生産される食材による地産地消マルシェなどの様々な取り組みを、市民、企業の方とともに全11回実践する。
第一回目となる開所式では、横浜青年会議所 萩原理事長とSolar Crew河原COOの本事業への思いについてのスピーチやテープカットなどが行われ、総勢約30名以上の方が参加した。
<サーキュラーステーション YOKOHAMA開所式>
日程:2024年4月27日(土)12:00~12:30
開催場所:横浜市中区大平町 20
主催:一般社団法人横浜青年会議所、株式会社Solar Crew
広報協力:ワクセル
HP:https://www.yokohama-jc.or.jp/02/1008/
<今後の主な開催内容(予定)>
・廃材や海洋プラスチックゴミを使用したアップサイクルワークショップ
・サーキュラーエコノミーデザインミュージアム
・農業地産地消体験
・再生可能エネルギー体験型コンテンツ
・サーキュラーエコノミースタートアップセミナー
・地産地消マルシェ など
<団体紹介>
一般社団法人横浜青年会議所
所在地:神奈川県横浜市中区山下町2番地 産業貿易センタービル3階
代表者:理事長 萩原 幸雄
URL :http://www.yokohama-jc.or.jp
活動内容:一般社団法人横浜青年会議所は、目指すべき北極星を「発想する集団」と定義しています。日々様々な情報が押し寄せ、価値観もシフトしていくなかで、私たちはどうあるべきなのか。私たちは愛するこの横浜をより良い状態に変化させていくことを常に考え、私たちを取り巻くカウンターパートの皆様とアイデアを掛け合わせ、実行していくことが私たちの使命です。「まちづくり・ひとづくり」という青年会議所活動を通して、このまちの、この世界の発展に奉仕することを目的として活動している。
株式会社Solar Crew
所在地 :横浜市磯子区中原4-1-30
活動内容:Solar Crewが提供するのは、「Work(つくる)」×「Communication(つながる)」による新しい「ワーケーション」体験です。空き家のDIYや様々な体験を通じて地域とつながるきっかけを提供し、そのつながりによって地域課題を解決する機会を提供する。
<ワクセルコラボレーター紹介>
河原 勇輝(かわはら ゆうき)
株式会社Solar Crew COO(事業責任者)
https://waccel.com/collaborator/kawahara-yuki/
経営の中で地域に寄り添うことを学び、地域貢献やSDGsに取り組み始める。2033年には3軒に1軒が空き家になると予測されるほど深刻化する空き家問題、不足する避難所問題などを受け、2021年7月、空き家活用を主とする株式会社Solar Crewを立ち上げ活動中。
第8回グッドライフアワードでは、『空き家×防災拠点』の取組みが認められ環境大臣賞を受賞。
休日はNPO法人green bird横浜南チームリーダーとして、横浜市内5拠点でゴミ拾いを通じて、ゆるやかなコミュニティ活動を展開する。ヨコハマSDGsデザインセンターでは地域コーディネーターを務めている。
<ソーシャルビジネスコミュニティ「ワクセル」>
コラボレートを通じて、人に夢を与え続けていくソーシャルビジネスコミュ二ティ。
健全に学び、チャレンジし、成長し、達成し続ける人が次々と集まるコミュニティを作り続けているさまざまな分野で活躍する著名人や経営者、クリエイターの方々とコラボレートすることにより、下記の取り組みやコンテンツ制作を行っている。
ワクセル公式HP :https://waccel.com/