全国舞台テレビ照明事業協同組合(東京都杉並区)は6月24日から26日までの3日間、パシフィコ横浜で「ワールド・ライティング・フェア2004」を開催する。同フェアは2年に一度、国内外の照明会社数十社が参加して最新機器や先端技術を一堂に集めるもので、舞台、放送、映画、テーマパーク、イベント、建築、店舗など各エンターテイメント業界関係者が来場する。8回めとなる今回は「光の先に、見えるもの」をテーマに、表現やアートとしてのライティングにもスポットを当てる。会場中央にマーク・フィッシャー氏のデザインによるシンボルタワーを設置、アジア各国の照明デザイナーによって様々にライトアップされる。また、世界の第一線で活躍している照明業界、エンターテインメント業界のプロフェッショナルによる最新技術や情報に関するセミナーも開催する。入場料は3,000円。同組合は3日間で2万人の来場者を見込んでいる。問い合わせは同フェア運営委員会事務局(TEL 03-3706-5687)まで。
ワールド・ライティング・フェア2004