横浜港大さん橋国際客船ターミナル(横浜市中区海岸通1)で1月27日から29日までの3日間、クラフトビールの祭典「JAPAN BREWERS CUP 2017」が開催される。
ビールの品評会とビールフェスティバルが融合した同イベントは、2013年に初開催し、今年で5回目。国内外のビール242種が1杯300円から楽しめると同時に、ビール職人の審査によるビアコンペティションを実施する。結果は当日中に発表されるため、ビール職人が認めた出展ビールはその場で味わうことができる。昨年は3日間で5778人を動員した。
今年の審査会には、史上最多となる192の銘柄がエントリー。「ピルスナー部門」と「IPA部門」、「濃色系部門」、「小麦系部門」の4部門で審査する。
出展ビールメーカーは、アウグスビール、秋田あくらビール、オラホビール、京都醸造、盛田金しゃちビール、湘南ビール、スワンレイクビール、箱根ビール、シャトーカミヤ牛久ブルワリー、Devil Craft Brewery、栃木マイクロブルワリー、横浜ベイブルーイング、横浜ビール、六甲ビール、奥能登ビール 日本海倶楽部、海軍さんの麦酒、T.Y.HARBOR BREWERY、ワイマーケットブルーイングなど。
また、地元飲食店の鶏肉専門店「梅や」(中区吉田町6)、かつれつ老舗レストラン「勝烈庵」(中区常盤町5)、グリル&バー「Charcoal Grill green」(中区弁天通6)、そば「千花庵」(中区野毛町1)、ビアバー「ブーシェル」(神奈川区六角橋6)によるフードも販売する。
ステージゲストは、横浜DeNAベイスターズサポーティングガールズユニット「diana」(28日)、コータロー&櫻田武(28日)、ハモニカクリームズ(29日)、巨乳アイドルユニット「KNU」(27日・29日)など。
JAPAN BREWERS CUP実行委員長で横浜ベイブルーイング(中区福富町東通2)代表の鈴木真也さんは「自分でも1回トロフィーを持って帰りたいといつも思いながら、もう5年も経ってしまった。4年間赤字になりながらも続けてきたが、特にメインである審査会は、受賞したブルワーさんが本当に嬉しそうにしているのを見て、やってきてよかったなあと思う。審査会で勝ち上がったビールを飲みながら、横浜の名物レストランの料理を食べ、ブルースやアイドルなどのライブを楽しんでいただけたら」と話している。
会場は大さん橋ホール。入場料は500円。開催時間は27日=17時~22時、28日=11時~21時、29日=11時~19時。