おもいやりライト運動事務局(横浜市中区海岸通4)は4月14日、日産 グローバル本社ギャラリー(西区高島1)で「夕方安全創造サロン」を開催する。
「おもいやりライト運動」は、ソーシャルデザインとオープンイノベーションの手法で進める新しいスタイルの交通安全運動として、夕暮れ時の自動車ヘッドライト早期点灯の呼び掛けや「見えやすさ・見られやすさ」を認識してもらうためにの情報発信などの活動を行っている。
サロンでは、モータージャーナリストで日本カー・オブ・ザ・イヤー選考委員も務める森口将之さんと、「愛妻家協会」「東京スマートドライバー」「ミズベリング・プロジェクト」などのプロジェクトを手掛ける、おもいやりライト運動プロデューサーの山名清隆さんが「ミライの交通安全」をテーマにトークショーを行う。
また、「空間と音楽」をコンセプトに、1992年にパリで結成されたバイオリンとボタン式アコーディオンのデュオ「SIESTA」による演奏や、「日産ミスフェアレディ」による応援プレゼンテーションなどが行われる。
「おもいやりライト運動」は2011年にスタートし、全国各地で交通安全に取り組む団体や個人と連携をとりながらさまざまな活動を展開している。夕暮れ時にヘッドライトを点灯することで歩行者や自転車乗りなどに見えやすくする「早期点灯車両」を増やすことで、交通事故件数の低減を目指している。
2017年3月末時点で、96の企業・団体・個人が賛同パートナーとして参加。公式ホームページには12,300件以上の「おもいやりライトつけます宣言」が集まっている。日産自動車が、同社のハローセーフティキャンペーンの一環として活動を推進している。
おもいやりライト運動事務局・広報担当の榊原あすかさんは「今年から、日産 グローバル本社ギャラリーを拠点とした発信を行っていく。今年は積極的に、全国でおもいやりの心でアクションを起こす方を応援しながら、みんなで11月10日の『いい点灯の日』を盛り上げて行く。サロンに来場頂いた方にはもれなく、アンケートに答えるだけで『おもいやりライトオリジナルTシャツ』をプレゼントする。できれば何か黄色いものを身につけて参加してほしい」と話す。
開催時間は18時~19時40分(17時30分受付開始)。参加費無料。詳細は「おもいやりライト」公式ホームページで。