ウエディング施設を運営するブライダルプロデュース(横浜市中区山下町50)は4月20日、カレー店「アルペンジロー本店」(中区弥生町3)をリニューアルオープンした。
アルペンジローは、群馬県の尾瀬戸倉スキー場で1971年に始まった宿泊ロッジ「アルペンジロー」が前身で、1985年開業の老舗カレー店。3月に2号店「アルペンジロー元町店」(中区山下町50)をオープンしている。
旗艦店として、オープン当時からの雰囲気をそのままに外観、内装のリニューアルを実施。席数は28席。店内は山小屋をイメージしたあたたかい雰囲気で、オープンキッチンスタイルのカウンター席からは、シェフがカレーを仕上げる調理工程がみえる。
カレーのルーは、小麦粉を使用しないサラサラのスープカレー。14種類のスパイスに秘伝の出汁を加え、煮込みに丸2日間かけ、角の取れた独特のまろみとうま味をだす。具材には鉄板で焼き上げた大きなブロック肉、米は杉山ファームのコシヒカリを使用。辛さは、野毛山、富士山、キリマンジャロ、アイガー、エベレスト、天国の6段階を選べる。
カレーメニューは、オリジナルのステーキカリー、バリエーションカレー、牧場カレー。ライスは飯ごうスタイルで提供する。ステーキカリーは、若鶏(1,380円)、豚ロース(1,380円)、牛ミニロイン(1,580円)、本店限定の横浜豚やまゆり(1,580円)の4種類。平日限定のランチカリー「鶏と豚のコラボ」(1,080円)も用意する。ドリンクは、世界のビール7種(各600円)、ラッシー(プレーン540円)、烏龍茶(480円)など。
そのほか、新たにアルペンロール(300円)、ジローズカスタード(200円)など本店限定オリジナルスイーツ7種類の提供もスタートする。
店長の岡村勇司さんは「開業当時から変わらぬテーマは『幸せ』。これからもアルペンジローのルーツを引き継ぎ、地元のお客様をはじめ皆様に愛される店を目指していく。横浜の元気をここから発信できれば」と話す。
営業時間は11時~21時30分(ラストオーダー21時、ルーがなくなり次第終了)。月曜定休(月曜祝日の場合は翌火曜定休)。オリジナルスイーツはテークアウト可能。