横浜を舞台にした横浜フィルムコミッション支援作品「ラストコップ」シリーズの劇場版「ラストコップ THE MOVIE」(配給:松竹)の公開を記念し、JR桜木町駅前の大型シネコン「横浜ブルク13」(横浜市中区桜木町1)で5月11日、出演者の唐沢寿明さん、窪田正孝さんによる舞台あいさつが行われた。
同作は5月3日から全国の劇場で公開。30年の昏睡状態から突如目覚めた熱血デカ・京極浩介(唐沢寿明)と、バディを組むことになった草食系の刑事・望月亮太(窪田正孝)のコンビが豪快かつ破天荒な捜査で事件を解決するアクションコメディ。本編のエンドロール終了後に10種類のサプライズ・マルチエンディングのランダム上映も実施している。
舞台あいさつに登場した唐沢さんと窪田さんは、ロケ現場を振り返りながら、ファンサービスでコマネチポーズを決めるなど、劇中を思わせる息の合った掛け合いで会場を魅了。「アドリブは本気で芝居した後の集大成」と話す唐沢さんの隣りで、窪田さんもラストコップ仕込みの軽快なトークを披露。最後に「横浜はとても愛着がある所で、初めての中学デートも桜木町だった。爽快に、時に、涙ぽろりと色々な見せ場がある映画。沢山の方にみていただき、皆さんに愛されるラストコップになれば」と笑顔で語った。
横浜市は同作品とタイアップしたPRキャンペーンの一環で、「ラストコップ」シリーズに登場する市内10カ所のロケ地を紹介する「ラストコップ横浜ロケ地マップ」を作成。市内外の映画館、観光案内所(横浜駅、桜木町駅、新横浜駅)、市営地下鉄駅(横浜駅、桜木町駅、関内駅)ほかで配布している。配布部数は30,000部。
上映スケジュールは「横浜ブルク13」ほか各映画館ホームページで。