トリエンナーレ2001の「巨大バッタ」作品の苦労本が発刊

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アートン(東京都渋谷区)は、「横浜トリエンナーレ2001」で話題となった巨大バッタのバルーンの作者である室井尚氏による、作品をめぐるドキュメント『巨大バッタの奇蹟』を発刊した。巨大バッタ『インセクト・ワールド、飛蝗』は室井氏と造形作家の椿昇氏が共同で制作し、「横浜トリエンナーレ2001」の会期中にインターコンチネンタルホテルの壁面に取り付けた現代アート作品。バルーンは全長50メートル、重量800キロを超し、巨大であるため作品の制作、設置、維持と様々な場面で、困難を乗り越えてきた過程が細かく記してある。四六判、ソフトカバー、304頁で、定価は1,470円。
アートン

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