みなとみらい21地区の臨港パーク(横浜市西区みなとみらい1)を中心に6月2日・3日の2日間、横浜の初夏を彩る「第36回 横浜開港祭2017」が開催される。
横浜開港祭は、1859年の横浜開港を祝うとともに、先人たちの歴史と伝統を称え、港に感謝することを目的とした「市民祭」。昨年は約70万人を動員した。今年は、Thanks to the Port「開港を祝い、港に感謝しよう~開港からの英知・想いを未来へ繋ぎ 次世代との共鳴を広げる市民祭~」をコンセプトに、ステージ、マリン、ランドの3エリアで約30の多彩な催しを行う。
プログラムは、親子で楽しめる横浜開港祭検定スタンプラリー、みなとみらい地区の陸上と海上を遊覧する「水陸両用バス乗車会」、横浜港で活躍する官公庁艇船舶による「官公庁艇パレード」、横浜スウィーツナンバーワンを市民の投票で決定する「第8回 YOKOHAMA スウィーツパラダイス」、横浜開港祭ゆるキャラパレードなど。
2日の開港祭スペシャルLIVEには、横浜出身の横山剣さんが率いる結成20周年のクレイジーケンバンドが出演。また、3日のフィナーレイベントでは、横浜市民1,000人による大合唱「ドリーム・オブ・ハーモニー」、光と音と花火のショー「ビームスペクタクル in ハーバー」(臨港パーク前海上)を開催する。光と音と花火のショーの開催時間は、19時20分~20時(約4千発を予定)。横浜とゆかりのある友好都市をイメージしたオリジナル音楽に合わせ、光と音と花火のショーで横浜港を彩る。
第36回横浜開港祭協議会会長の森大樹さんは「横浜開港祭は地域に根ざしたにぎわいを目指し、ここまで成長してきた。今年も多くの市民と力を携えて、市民の笑顔が見られるような横浜開港祭にしたい」と話す。
会場は臨港パーク及びみなとみらい21地区、新港地区ほか。各プログラムの詳細はホームページで。