首都圏9つの美術館・ギャラリーでは横浜トリエンナーレ2005の開催を記念し、連携企画としてスタンプラリー「アート・サークル2005」を開催している。同企画は今秋開催される美術展のうち、横浜トリエンナーレ2005を含む5本の展覧会に足を運んだ人に、その場で横浜トリエンナーレ2005の参加アーティストであるタイのアニメーション作家ウィスット・ポンニミット氏（ソイプロジェクト）の作品がプリントされた特製Tシャツをプレゼントするというもの。各館で用意してある台紙に5館以上のスタンプを集め、各館の入場券を添えて申し込む。連携する美術展は、横浜美術館「李禹煥　余白の芸術」展（9月17日～12月23日）、BankART 1929「グローバル・プレイヤーズ」展（9月17日～10月17日）／「BankART Life」展（10月28日～12月18日）、神奈川県立近代美術館「篠原有司男」展（鎌倉、9月17日～11月6日）／「シュヴァンクマイエル」展（葉山、9月10日～11月6日）、原美術館「やなぎみわ－無垢な老女と無慈悲な少女の信じられない物語」展（8月13日～11月6日）、東京オペラシティアートギャラリー「シュテファン・バルケンホール－木の彫刻とレリーフ」展（10月15日～12月25日）、森美術館「杉本博司：時間の終わり」展（9月17日～2006年1月9日）、東京国立近代美術館「ドイツ写真の現在」展／「アウグスト・ザンダー」展（10月25日～12月18日）、東京都現代美術館「イサム・ノグチ」展（9月16日～11月27日）、川村記念美術館「ゲルハルト・リヒター」展（11月3日～2006年1月22日）。
横浜トリエンナーレ2005