ヨコハマ グランド インターコンチネンタル ホテル(横浜市西区みなとみらい1)で6月10日と11日、ゲームシリーズ「ファイナルファンタジー」誕生30周年を記念したプロジェクションマッピングが開催される。
ファイナルファンタジー(以下、FF)は、1987年にスクウェア(現スクウェア・エニックス、東京都新宿区)から発売された世界的な人気ゲームソフト。スクウェア・エニックスとの連携企画として、みなとみらい21地区を中心にメインイベントのプロジェクションマッピングをはじめとする多彩な「ファイナルファンタジー30周年×横浜」イベントが催される。
「ファイナルファンタジーXIV」プロジェクションマッピングは、ヨコハマ グランド インターコンチネンタル ホテルの壁面に投影。タイトル「海洋都市ヨコハマ『龍神バハムート、 襲来』」のもと、古の時代より交易で栄えた偉大なる海洋都市「ヨコハマ」を舞台に召喚獣バハムートと光の戦士たちの激闘を描く。完全オリジナル作品(約10分)。観覧エリアは、コスモワールド付近運河沿い、カップヌードルミュージアム付近運河・海沿い、汽車道など。上映は、19時20分~、19時50分~、20時20分~、20時50分~、21時20分~。
「ファイナルファンタジー30周年×横浜」実行委員会の担当者は「作品の強力なコンテンツ力を生かした夢のコラボ企画。国内外へ幅広く横浜の魅力をPRするとともに、観光集客や地域経済の活性化につなげたい」と話す。
崎陽軒(西区高島2)は、FFバージョンの企画商品として、「ファイナルファンタジーブレイブエクスヴィアス中華弁当」「メビウスファイナルファンタジー中華弁当」(各1,080円)を期間限定で発売。販売期間は6月10日~16日、1,550個販売予定。掛け紙や弁当の中身がオリジナルになるほか、しょう油入れ「ひょうちゃん」がFFの特別仕様になる。
そのほか、「FINAL FANTASY PLAY ARTS シリーズ」特別展示(横浜人形の家、6月24日~7月17日)、東急東横線車体ラッピング広告、みなとみらい線みなとみらい駅ジャックなどが実施される。