横浜駅西口のライブスペース「サムズアップ」(横浜市西区南幸2)で7月9日、いけばなとジャズのライブパフォーマンス「花と音楽 Special Collaboration Live」が行われる。
主催は、横浜在住のいけばな作家の西澤希生さん。2014年に始めた「花と音楽」は、音楽の生演奏を聴き、フードやドリンクを楽しみながら、花を生ける空間をつくるイベント。
3回目を迎える今回は、須田晶子さん(ボーカル)、吉野悟さん(ギター)、成田祐一さん(ピアノ)、小川恵理紗さん(フルート、ビートボクシング・フルート)によるジャズ演奏とコラボレーションし、ステージ全体を使ったいけばなライブを披露する。焼き物を使った「土灯り」を由楽さん、映像をカシマサフミさんが担当する。
西澤さんは、1978年横浜市生まれ。師である母のもとで幼少期から草月流を学び、2010年に「atelierDew」を立ち上げ、ディスプレーワーク、ウェディング、アレンジメントなどのさまざまなアートワークを展開している。
西澤さんは「『花と音楽』はいけばなで何ができるのかを模索し続ける自分のライフワーク。回を重ねる度に新たな可能性を感じている。植物も音楽も時としてほんの一筋の希望になる。何気なくいつも日常に寄り添っている植物と音楽を、あらためて濃く感じ、その生命力とうねりを五感で楽しむことで心がのびやかになる。鮮やかな緑と共に人や音や植物、全ての生命力が踊る、揺らぐ、およぐ。そんなすてきな時間を一緒に体感して頂けたら」と話している。
開催時間は18時から(17時開場)。チケットは前売り3,300円、当日3,800円。