横浜赤レンガ倉庫イベント広場(横浜市中区新港1)で7月29日から、海外リゾートの雰囲気を楽しむ夏季限定イベント「Jambo FARM !! RED BRICK Paradise(ジャンボファーム!!レッドブリックパラダイス)」が開催される。
海を望む横浜赤レンガ倉庫のロケーションを生かした夏の人気企画で、これまで東南アジア、アメリカ西海岸、中南米などのリゾート地を再現。昨年は会期中77万人が来場した。7回目の今年は「アフリカ」をテーマにした自然豊かなリゾート空間を演出する。
会場デザインは昨年同様、幅広い植栽プロデュースを手がける植物のプロ集団「SOLSO(ソルソ)」が担当。敷地内は、オーストラリア輸入の白い砂が広がる「砂漠エリア」、幾何学模様をあしらった小屋や木陰のスペースでアフリカの集落をイメージした「アフリカの集落エリア」、シンボリックなやぐらを中央に配した「水辺エリア」などで構成。日没後は会場全体をライトアップし、昼間とは異なる幻想的な雰囲気を演出する。
飲食ブースでは、ワニの足をアフリカの調味料アリッサと一緒にローストした「ローストクロコダイル」(1,200円)、ルワンダの串焼き料理「ムシカキ」(800円)などの珍しいメニューや、スーパーフード「バオバブの実」をベリーと合わせた「バオバブスムージー」(850円)、モヒート、カクテルなどのドリンクを提供。
前日28日は、西アフリカの伝統打楽器「ジャンベ」のパフォーマンスで開幕を祝い、プレオープンする。
横浜赤レンガ倉庫の本多康介さんは「今年はサバンナに生息する動物のオブジェや日本に生息しない植物も置くことで、アフリカにいるような世界観を演出する。アフリカンリゾートを再現した横浜赤レンガ倉庫で、暑い夏ならではの思い出を作ってもらえたら」と話す。
開催時間は11時~23時(ライトアップは日没後~23時)。入場無料。8月27日まで。