パシフィコ横浜(横浜市西区みなとみらい)でアジア最大級のヨガイベント「ヨガフェスタ横浜2017」が9月16日から18日まで開催される。
近年の健康志向ブームでヨガの人気は高まり、昨年は、台風が直撃する悪天候の中で約4万人を動員した。今回で14回目。
2017年は「自然を感じよう」をテーマに、普段の生活の中の自然を感じながら、ゆっくりとした時間を体感できる大人から子供まで楽しめる内容。
会場は「パークエリア」「ショーケースエリア」「アカデミーエリア」の3つの構成。日本のヨガの第一線で活躍するケンハラクマ、綿本彰、モデルのSHIHO、タレントの田中律子などを講師として招いたヨガクラスを展開。
国内外の著名なヨガ講師など150人以上の講師が参加。クラスは有料無料を含めて200以上で、多様な嗜好にあったヨガを見つけることができる。
また、ヨギーの多様なライフスタイルに関わるブランドの最新ヨガウェアや雑貨、マットなどを販売する100以上のショップが出展する。
パークエリアでは、目の前に海が見える都会の中の自然と広大な芝生の会場。水上での「SUPヨガ」の体験会、白いドーム状のテントの下で最上級のシャヴァーサナ体験ができる「トライアルクラス」、アレルギーが気になる方も安心できる「ナチュラルフードフェス ビーガングルメ祭り」を実施。
ショーケースエリア内(展示ホールD)には、フォレスト・サポーターズの協力を得て、伐採したてひのきなどを使い自然を感じられる環境をつくり、「おとなの保健室」、親子で楽しめる「マタニティー&キッズエリア」の他、来年のヨガフェスタハワイが当たる「大抽選会」も実施する。
マタニティー&キッズエリアは、「木の遊び場」「クラス」「ワークショップ」で構成。女性のライフステージにあわせて、出産後のママの体と育児にフォーカスした「ママのがっこう」を実施する。
おとなの保健室では、働く女性の健康な体を作り、また、これから出産や育児を迎える女性の健やかな体作りをサポートするため、健康状態をチェックできるコーナーを展開。栄養士、整体師、臨床心理士がデータをチェックし、データの活用方法を指導する。
ヨギーニのためのヨガブックフェアでは、ヨガやナチュラル、スピリットといったキーワードで、ライフスタイルをサポートする書籍を紹介する。
ナチュラルフードフェスでは、オーガニック・自然食・マクロビオティック・ローフードなどを提供。都会の自然を感じながら食事ができる。
横浜に来られない人にも地元でヨガを体験できる場をつくろうと国内各地の海岸で実施が始まった「ヨガの日」は今年で3年目。17日には、各地の地元ヨガスタジオと協力して日本全国の約30カ所の海岸沿いで無料のヨガイベントやゴミ拾いが行われ、約5,000人が参加する予定。
開催時間は16日=9時30分~19時30分。17日=8時~19時30分。 18日=8時~17時30分。 入場無料。アカデミーエリア当日チケット=1,800円。