デザインサミット企画運営委員会は9月28日から30日まで、横浜市開港記念会館(中区本町1)にて「デザインサミット1」を開催する。同イベントは「産学官民連携によるデザイン知的財産の社会的有効活用」という主旨のもと、地域拠点クリエイティブベンチャー企業や企業デザインセンター、慶応義塾大学・千葉大学・筑波大学・文化女子大学などのデザイン系大学研究室、異業種グループメンバーなどが連携して開催するもの。企業や大学のデザインプロジェクトの展示とともに、ファッションデザインと工業デザインの作品を審査し表彰する「横浜ブランド・コンペティション2005秋」、イラストレーションの新表現手法を学ぶ「ピエゾグラフ・ワークショップ」などが行われる。環境や予防医療分野などでの社会貢献と地域ブランド創出を目指す「神翔会・特別シンポジウム」には、中田宏横浜市長が応援講演で登壇する。基調講演は、COE(センターオブエクセレンス)プログラムの経過発表も兼ねて松岡由幸氏(慶応義塾大学大学院教授)と地域デザインプロジェクトの取組みを行う和田精二氏(かながわデザイン機構理事長、日本デザイン学会理事教授)が行う。入場無料。
デザインサミット