ギャラリー「北仲coop」(横浜市中区北仲通5)で10月16日、トークイベント「ペチャクチャナイト横浜 vol.7」が開催される。
7回目となる今回は、横浜市指定有形文化財「旧横浜生糸検査所付属倉庫事務所」の仮設拠点「北仲BRICK」内の、横浜トリエンナーレ期間中に横浜のクリエイターやアーティストが出展・販売しているギャラリー「北仲coop」で開催される。
「◯◯の未来」をテーマに、2020年の市庁舎移転を控え、今後大きく変わることが予想される横浜で、10人のゲストプレゼンターが400秒の持ち時間で、それぞれのアイデアなどをプレゼンテーションする。
登壇者は、秋元康幸さん(横浜市温暖化対策統括本部)、三輪律江さん(横浜市立大学)、福田次郎さん(横浜市最高情報統括責任者補佐官)、杉崎栄介さん(横浜市芸術文化振興財団)、吉田健二さん(デスクガーデン)、片平圭貴さん(日本科学未来館)、鈴木伸治さん(横浜市立大学)、堀篭宏幸さん(関内イノベーションイニシアチブ)、野原卓さん(横浜国立大学)、小田嶋鉄朗さん(横浜市都市整備局都市デザイン室)。
司会は、岡部祥司さん(NPO法人ハマのトウダイ)と片岡公一さん (山手総合計画研究所)が務める。
会場では、約3坪のエリアでゴーグルをつけて、横浜市の新市庁舎低層部の中を歩き回る疑似体験ができる「VR体験」コーナーも設けられる。
ペチャクチャナイト横浜オーガナイザーの岡部祥司さんは「横浜には産官学民にイノベーティブな活動をしている方々がたくさんいる。そんな方々の『横浜の未来』についての思いを伺う機会をつくり、来場者も含めて、ヨコのつながりを広げていくことを目的として開催する。ぜひ足を運んで欲しい」と話している。
開催時間は19時から(18時30分開場)。入場料は1,000円(ドリンク付)。
「ペチャクチャナイト」は2003年に、気鋭の建築デザイン事務所「クライン・ダイサム・アーキテクツ」(東京都渋谷区)のアストリッド・クラインさんとマーク・ダイサムさんが考案。プレゼンターは1人20枚のスライドを1スライド20秒ずつ計400秒でプレゼンする。現在、世界各国の1,000以上の都市で開催されている。