パシフィコ横浜で11月15日から「組込み技術」と「IoT」分野の最先端テクノロジーが集結する総合技術展「ET & IoT Technology 2017」が開催される。主催は組込みシステム技術協会(JASA)。
今回で31回となる同展は、すべての人・モノ・コトがつながるIoT時代に重要視されている組込み技術の先進技術や、つながる技術「IoT」という今後の成長分野を支えていく重要な技術にフォーカスした展示会。自動車、医療、インフラなど、さまざまな産業で求められている最先端テクノロジーとソリューションを提案する。
横浜市は、会場内に「横浜パビリオン」を展開。市内の組込み・IoT関連企業15社が共同出展し、先端的でオリジナリティがある製品や技術、サービスを紹介する。
出展企業・団体は、アーズ、アートワーク、アイウェーブ・ジャパン、インターマインド、HMSインダストリアルネットワークス、カルチ、蟻塔、きもと特急電子設計、ジェイエスピー、シミュラティオ、デジタルメーカー、ネットワーク・コーポレーション、ハル・エンジニアリング、ファルコン電子、峰光電子、IoTオープンイノベーションパートナーズ(I・TOP横浜)。
横浜パビリオンを出展する横浜市経済局産業立地調整課担当課長の立石建さんは「今年度立ち上げた業種や企業規模の枠組みを超えてIoTビジネスを目指すプレーヤーの産学官連携を実践する場である『I・TOP横浜』の取組として、市内中小企業のビジネス展開を目的にブースを出展してるので、市域内外を問わず、企業・大学などの皆様のご来場をお待ちしている」と話している。
会場は、パシフィコ横浜 展示ホールと会議センター。開催時間は10時~17時。入場料3,000円(事前登録者は無料)。17日まで。