横浜タカシマヤ(横浜市西区南幸1)の1階正面玄関特設会場で11月22日から、クリスマスのチャリティー活動につながる「オリジナルチャリティーサンタ人形」の販売が始まる。
チャリティーサンタ人形は、絵本「スノーマン」の作者レイモンド・ブリッグズさんがデザインしたキャラクター。1995年からクリスマスのチャリティー企画として全国のタカシマヤで発売されている。売上の一部は国連WFPが途上国で実施する食糧支援活動に充てられる。今年で23回目を迎え、国連WFPへの寄付は12回目。
毎年デザインが変わり、今年は「12月25日が待ち遠しいアドベントカレンダーを持ったサンタさん」をテーマに、高さ約5.5センチのサンタ人形(300円)を販売する。販売数はタカシマヤ全店で限定62,050点(19店舗計)。発売初日の22日10時から、横浜を中心に活動する学生や社会人など約10人のWFPボランティアが配布に協力する。
国連WFP協会は「オリジナルチャリティーサンタ人形は毎年デザインが変わるのを楽しみにしているファンも多く、今年はクリスマスのオーナメントとして活用できる愛らしいデザインになっている。気軽に参加していただくことで、飢餓問題への関心を高め、支援の輪を広げたい」としている。
国連WFPは、国連機関であるWFP国連世界食糧計画と、それを支援する認定NPO法人の「国連WFP協会」という2つの団体の総称。