横浜市交通局は、地域の学校などの協力を得て職員の手作りによるクリスマス仕様の「市営交通イルミネーションバス」を期間限定で運行している。
東洋英和女学院大学の学生たちによるイルミネーションバス車内の様子
横浜市交通局では、クリスマス時期にちなんだバスの車内装飾を10年以上前に始め、2012年から本格的に市内の全営業所で、イルミネーションバスの運行を実施している。
運行台数は計17台で、各営業所ごとに個性ある仕上がりになっている。
装飾には、神奈川県立光陵高等学校、捜真小学校、東洋英和女学院大学、横浜学園高等学校、横浜市立小坪小学校、横浜市立桜丘高等学校、横浜市立汐見台小学校、横浜市立都田西小学校、横浜市立東高等学校の9つの学校と、ららぽーと横浜が協力している。
横浜市交通局自動車本部営業課の杉田和成さんは「乗務員の発案でお客さまへの感謝の気持ちをこめて手づくりで始めたのが発端。現在は市内の10営業所全てで、それぞれに工夫を凝らして実施している。バスのお客様からは、毎年楽しみにしているとの声もあり、ご好評を頂いている」と話している。
運行は12月25日まで。