大岡川桜桟橋からみなとみらい21の水上で12月23日、サンタクロースの姿でSUP(スタンド・アップ・パドルボード)でクルーズする「YOKOHAMA SUP SANTA CRUISE 2017」が開催される。
当日の航路は、大岡川桜桟橋をスタートしてみなとみらい地区に向かい、汽車道から万国橋・神奈川県警前水域を経由して、みなとみらいインナーハーバーを巡り、大岡川桜桟橋に戻る。SUPのほか、横浜水上警察パトロール艇「ちぐさ」と、監視艇3艇も参加する。
主催する横浜SUP倶楽部(横浜市中区日ノ出町2)は、横浜で毎日SUPができる環境づくりを目指して、大岡川沿いの日ノ出町桜桟橋を拠点に、2013年から安全に楽しめるスクールやクルージング、レース開催などの活動に取り組んでいる。
SUPは、大きめのサーフボードのようなボードの上に立ち、パドルで漕ぐウォータースポーツ。1960年代にハワイ・ワイキキで、大きなサーフボードの上でオール(パドル)を使い漕ぐスタイルが始まったという。長距離を移動する事も可能で、海・川・湖などの水辺で、子供から高齢者まで誰でも楽しめる新しいマリンスポーツとして人気が高まっている。
横浜SUP倶楽部の柿澤寛さんは「普段は、川の清掃活動『リバークリーン』にも取り組んでいる。クリスマスムード漂うみなとみらいを真っ赤に染めたサンタが、横浜を訪れるたくさんの皆さんに笑顔をプレゼントする。ぜひ参加して欲しい」と話している。
当日は10時に大岡川桜桟橋に集合し、ミーティングの後にみなとみらい方面に向かう。13時まで。