横浜赤レンガ倉庫イベント広場(横浜市中区新港1)を中心に1月7日、「横浜消防出初式2018 ~集い 学び 楽しめる 安全安心フェスティバル ~」が開催される。
防災意識の向上と知識の啓発を目的としたイベントで、救助デモンストレーションや乗車体験、ステージショーなどを通して、大人から子どもまで楽しく防災の理解を深めることができる。
プログラムは、消防局の航空隊・消防艇、海上保安庁消防船、消防団などによる「一斉放水」、 横浜市消防音楽隊による演奏、木遣り(きやり)・纏(まとい)振込み・梯子(はしご)乗りなどの「古式消防演技」、救助体験などの「参加体験」など。
航空救助訓練では、海難事故により要救助者が発生したことを想定し、消防局が保有するヘリコプター2機が、消防艇や水難救助隊と連携して、迫力ある捜索・救助活動を披露する。
参加体験・ブース出展では、起震車を使用した地震体験、放水体験、米海軍消防隊による着衣着火消火訓練、消防艇「まもり」と「ひりゆう」の乗艇体験、119番通報体験のほか、横浜市消防局のマスコットキャラクター「ハマくん」をはじめとする「キャラクターふれあいコーナー」や、「ラグビーワールドカップPRブース」などが出展する。
ステージイベントでは、「消防音楽隊ドリル演技」、消防局・消防団・神奈川県警察・横浜救急医療チームが連携した「消防総合訓練」、学生消防団員による「新制服と新型防火衣」の紹介のほか、鶴見エイサー「潮風(うすかじ)」による伝統芸能「エイサー」や、劇団四季・宝塚歌劇団出身の俳優やプロパフォーマー達による「心魂プロジェクト」による「心のバリアフリーパフォーマンス」、横浜アンパンマンこどもミュージアム&モール プレゼンツ「ドリーミングとうたおう!新春コンサート」などが行われる。
また、観光・遊覧船事業を展開する京浜フェリーボート(中区海岸通1)とリザーブドクルーズ(西区北幸2)は、横浜消防出初式を海から楽しめるクルーズを実施する。
会場は横浜赤レンガ倉庫イベント広場・1号館、赤レンガパークとその周辺。開催時間は10時30分~15時。入場無料。