横浜への来訪者を増やすことを目的に活動する「横浜観光プロモーションフォーラム」は10月3日、横浜市と一体となって開始した「横濱ウェディング」事業での「ウェディングを増やす事業」について、応募総数16件のうち7件を認定した。「横濱ウェディング」事業では今回が初の認定事業で、7件のうち4件については50万円から100万円の助成金が交付される。認定事業は、ドリーミュージックの、シンガーソングライター川江美奈子氏による「イメージソング展開によるウェディングの街・横濱PR事業」（認定のみ）、HIPNEWSの、ホテル・レストラン・公共施設等を自由に組み合わす回遊型ウェディングプラン「Yokohama Style」（助成額50万円）、「“横濱チック”ウェディング」推進協議会の、観光名所を活かした挙式・写真撮影プラン「『“横濱チック”ウェディング』～海・緑・歴史に彩られたウェディングをあなたに～」（認定のみ）など。助成金総額は250万円。認定期間は平成17年10月1日から平成18年3月31日で、認定事業7件の総事業費は約2億2千万円となる。これら7件の事業により、誘客17,000人、PR効果3,014,000部、インターネット総ページビュー452万PV、メールマガジン配信48,000件、ウェディング件数285件を見込んでいる。同事業は「ウェディング」という切り口から横浜のシティーセールスを展開する事業を募集し「集客性」「独創性」「社会性」などを勘案し、認定された事業に対して、事業の成功に向けて、横浜観光プロモーションフォーラム会員企業をはじめ、横浜市、財団法人横浜観光コンベンション・ビューローが「オール横浜」でバックアップするというもの。フォーラムの会員数は186団体。認定された事業は、11月11日に開催の認定事業発表会で認定事業者とフォーラム会員のビジネスマッチングを図る予定。
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