吉野町市民プラザ(横浜市南区吉野町5)で3月20日、トークイベント「tvk番組制作記」が行われる。主催は吉野町市民プラザ、テレビ神奈川が共催する。
神奈川県のローカル局として、横浜を中心とした神奈川エリアに根付いたテレビ番組放送事業を行っているテレビ神奈川(略称:tvk)は、1972年4月1日に独立放送局として開局。音楽番組に力をいれており、1983年10月にスタートした長寿番組「billboard TOP40」は同一司会者の同一形態による最も長寿な音楽番組としてギネス世界記録に認定されている。
今回は、テレビ神奈川開局45周年特別企画として、海外のミュージックビデオをいち早く紹介するなどして80年~90年代のミュージックシーンを支えてきたtvkの番組作りを、当時の番組や秘蔵の映像を投影しながら、番組のコンセプトや裏話を披露する。
ゲストは関内ホール(中区住吉町4)館長で、元テレビ神奈川プロデューサーの山崎哲央さん。「ヤング・インパルス」からトマトシリーズ、SONY MUSICシリーズ、「billboard Top40」などの流れやその時代の時代背景を振り返りつつ話をする。
イベントを主催する吉野町市民プラザの松野智義仁さんは「2016年4月から吉野町市民プラザの運営団体がtvkコミュニケーションズを代表とする団体に代わり、はじめてtvk関連のイベントが開かれる。使用する映像を倉庫に探しに行くと、誰もが知るビッグアーティストのライブ映像や時代を感じる番組映像があったりして驚いた。特に80年代から90年代にかけての洋楽ファンの方やtvkの昔の番組を見ていた方にぜひお越しいただきたい」と話している。
開催時間は19時30分から21時(19時開場)。参加費は1,000円(資料代)。申し込みは吉野町市民プラザホームページから。吉野町市民プラザは、2016年4月よりtvkグループのtvkコミュニケーションズを代表とする運営団体が同館の管理運営を行っている。