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みなとみらいで「EARTH HOUR2018」 世界をリレーするライトダウンと"つながる"トークセッション

アースアワーのペンライトアートの様子

アースアワーのペンライトアートの様子

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 日本丸メモリアルパークの日本丸前アリーナで3月24日、世界各地をつなぐ、地球を想う消灯リレー「EARTH HOUR(アースアワー)2018 in Yokohama」が開催される。主催はWWFジャパン(世界自然保護基金ジャパン・東京都港区芝)。

トークセッションには熊本発の「竹あかり」アーティストユニット「ちかけん」も登壇

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 アースアワーは、世界中の人びとが「地球環境を守りたい」という思いのもと、同じ日・同じ時刻に電気を消して、消灯のバトンをつなぐソーシャルグッドプロジェクト。2007年にWWFオーストラリアで始まり、2017年は過去最多となる全世界で187の国・地域が参加した。

 日本では2010年からWWFジャパンが主体となり、EARTH HOURをより多くの人たちが環境保全活動に参加する機会の創出と位置づけ、毎年実施をしている。20時30分から一定時間消灯するライトダウンは、1日かけて地球を一周する。

 横浜では、みなとみらい21地区で約40施設・企業が参加。周辺地区を合わせて、市内約80の施設・企業が参加する。当日18時から始まる消灯イベントには、ペンライトアートの実施や、横浜F・マリノスの選手のほか、さまざまなアーティストなどが舞台に上がり、イベントを盛り上げる。横浜出身のアーティスト・手塚日南人さんのほか、ラ・テール(サックスクカルテット)、Solaria(アカペラ)、ハナエリカ/vo.+田中さとこ/piano(ラテンジャズ)が出演する。

 また、24日の15時からは、日本丸訓練センター第1会議室で「アースアワーの日に"サステナブル"を考える・"つながる"トークセッション」が開催される。さまざまな分野の人が集い「ちがいを越えて連携すること」についてディスカッションをする。主催は、アースアワー横浜トークセッション学生実行委員会。

 登壇するのは、WWFジャパン、RCE横浜「若者連盟」、A SEED JAPAN、SDGs市民社会ネットワーク、横浜コミュニティデザイン・ラボなどの非営利団体のほか、環境配慮型の印刷業に取り組む大川印刷、ソーシャルフェスを仕掛けるozone、みなとみらいでアースアワー連携イベント「竹あかり」を実施している「ちかけん」ほか。「サステナブル」や「つながり」をキーワードに対話する。

 アースアワー横浜トークセッション学生実行委員会のメンバーで、RCE横浜「若者連盟」代表の樋口智大さんは企画趣旨について「誰一人取り残すことのない、SDGsの理想世界。その共創に向け、僕たちはこれから何をしていくべきか考えなければならない。横浜は共創を実現するための志と資源がそろっている。それが非効率に消費される前に、チームワークを発揮して次のステージを目指せれば」と話す。

 トークセッションは15時から17時30分、問い合わせは(TEL 045-664-9009)まで。日本丸のライトダウンイベントは18時から21時30分まで。どちらも参加無料。

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