横浜港大さん橋国際客船ターミナル(横浜市中区海岸通1)で4月13日、英国船籍の大型客船「Diamond Princess(ダイヤモンド・プリンセス)」の2018年横浜発着クルーズ開始記念セレモニーが開催される。
ダイヤモンド・プリンセスは、三菱重工長崎造船所で建造された日本の造船史上最大の客船で、2004年3月に就航。総トン数は115,875トン、全長290メートル、全幅37.5メートル、乗客定員は2,706人。運航会社はプリンセス・クルーズ。
全周型プロムナードデッキをもち、船内には、5カ所のメイン・ダイニング、バンドの生演奏やスポーツ観戦が楽しめる14カ所のバー&ラウンジ、グランド・カジノ、ウエディング・チャペルや、展望浴場「泉の湯」、フィットネス・センター、プール、スパ、ジャグジーなどを備える。
セレモニーは、15時からセレモニー、16時45分から横浜を拠点に活動するドラムパフォーマンス集団「鼓和-core-」による歓送演奏が行われる。出航は17時。
今年は「ダイヤモンド・プリンセス」が横浜発着クルーズを開始してから5周年を迎える。5シーズン目となる今年は初の試みとして、冬季を含めた通年運航を実施し、4月13日から12月7日までの期間に、過去最多となる年間26回の寄港を予定している。