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BUKATSUDOで「おもいやりライト運動」キックオフ 夕方の早期点灯で自動車事故防止を

おもいやりライト運動には約100社の企業や団体、個人が賛同パートナーとして集っている

おもいやりライト運動には約100社の企業や団体、個人が賛同パートナーとして集っている

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 ヘッドライトの早期点灯を広く市民に啓発し、夕方の安全を創造するおもいやりライト運動事務局(横浜市西区みなとみらい2)が4月25日、横浜ランドマークタワー ドックヤードガーデン内のシェアスペース「BUKATSUDO」(西区みなとみらい2)で2018年度のキックオフイベントを開催する。

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 「おもいやりライト運動」は、夕方16時から18時の間に多発する交通事故の削減を目指し、「見えやすさ・見られやすさ」を認識してもらうため、車のドライバーにはヘッドライト早期点灯を、歩行者・自転車乗りには反射材の着用の必要性を呼び掛ける交通安全啓発運動。2010年秋にスタートし、人との積極的な対話と緩やかな連携を大事にしながら、ソーシャルデザインとオープンイノベーションの手法で進める新しいスタイルの交通安全運動として活動を続けている。日産自動車(西区高島1)が、ハローセーフティキャンペーンの一環として活動を推進している。

 これまで約100社の企業や団体、個人が賛同パートナーとして集っているほか、公式ウェブサイトでは15,500以上の「おもいやりライトつけます宣言」がされており、全国での賛同の輪が拡がっている。2017年は、新潟大学・長崎大学・鯖江警察署などと連携して啓発アクションを行った。

 2014年度には「市民や賛同パートナーなど80以上の団体を巻き込んで、交通事故の削減に取り組んでいるのは意味がある」と評価され、グットデザイン賞を「公共向けの活動・取り組み、社会貢献活動」の枠で受賞している。

 2018年度のおもいやりライト運動は、道路上で市民が車のドライバーに直接呼びかける交通安全啓発運動を、楽しく・つながる・面白い、笑顔で参加できる新しい「点灯呼びかけアクション」として企画・実施する予定で、人と車のさらなるコミュニケーションの活性化を図る。25日は、今年度実施する活動計画と独自に開発した路上アクションについて発表する。

 おもいやりライト運動事務局・広報担当の榊原あすかさんは「おもいやりライトは、原点回帰とも言える『路上アクション』を楽しみながら実施していく。日産ギャラリーでは、定期的にミスフェアレディが、おもいやりライトのプレゼンテーションを行う。また、毎月10日を『点灯の日』として、新しく子供向けのイベント企画の実施も考えている。5月10日はみなとみらいの路上で『点灯呼びかけアクション』を行う予定。キックオフイベント会場では『シエスタ』さんの演奏も。興味ある方は気軽に参加してほしい」と話している。

 18時30分開始(受付け開始18時)。参加無料(軽食、飲物、おもいやりライト運動オリジナルグッズ付)。事前登録制で、参加希望者は公式ウェブサイトで要事前申込(当日参加は事務局まで連絡)。問合せは、おもいやりライト運動事務局(TEL 045-228-7681)まで。

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