横浜赤レンガ倉庫イベント広場(横浜市中区新港1)で4月27日から10日間、ドイツの春祭りを再現したイベント「ヨコハマフリューリングスフェスト2018」が開催される。
2018年度で6回目となる同イベントは、昨年は約40万人を集めた人気イベント。期間中はイベント広場に特設テントを設置し、ドイツビールやドイツ料理を提供するほか、ドイツ楽団による生演奏、子ども向けアトラクションなどが展開される。
今年は横浜港の姉妹港の北ドイツ「ハンブルク港」の市場「フィッシュマルクト」をコンセプトに、「ハンブルガーパンフィッシュ」や「ハンブルガーガーリックシュリンプ」などの「シーフード料理」や、ソーセージなどの定番ドイツ料理などを多数提供する。
ドリンクは、日本初上陸で南ドイツで最も多く飲まれているタイプのビール「ヴェルテンブルガーウルティプ・ヘル」や、世界最古のビール醸造所「ヴァイエンステファン」とアメリカの人気醸造所「シエラネバダ」のコラボビール「ヴァイエンステファンブラウパクト」などが目玉として販売されるほか、会場限定のビールも販売される。また、2016年まで設置していた幅30メートルの「ビールカウンター」が復活する。
他にも見た目が可愛い「シュワポップ」などのノンアルコールドリンクや子ども向けメニューもそろえる。飲食は、テーブル・ベンチだけでなく、横浜港を一望できる赤レンガパークの芝生の上でも楽しめる。
併設される移動遊園地には、恒例の「メリーゴーランド」、振り子の動きで上下にスイングする「海賊船」などに加え、新たにコーヒーカップが登場する。
特設テント内にはファミリーエリアも用意され、家族で気兼ねなく楽しむことができるスペースを確保。ファミリーエリアの一部には完全個室の授乳室も設置。授乳室は、授乳室・オムツ交換台検索アプリ「Baby map」と連携し、空き情報を確認できる。
初日27日は、16時からイベント広場・特設テント内ステージでオープニングセレモニーを開催。ドイツ楽団「ガウキーズムジークミニステリウム」による演奏や、来賓、来場者とともにイベントの開幕を祝して乾杯を行う。
横浜赤レンガ倉庫の石井朋子さんは「イベント会場内ではドイツビールやドイツの料理をはじめ、見た目が可愛いシュワポップや食べ歩きができるスティックドーナッツなど様々なフードやドリンクが味わえる。大人も子どもも楽しめるイベントとなっている。ぜひご家族でお越しいただけたら」と話す。
10日間の開催時間は11時~21時30分(飲食のラストオーダーは21時まで、アトラクション・物販販売は11時~21時)。4月27日のみ15時~21時30分(アトラクション・物販販売は15時~21時)。入場無料。5月6日まで。