横浜市町内会連合会会長の伊東満氏は10月3日、羽田空港国際化の推進に関する要望書を、横浜市民約56万人の署名を添えて横浜市の金田副市長に提出した。国土交通省は2009年を目標に羽田空港再拡張整備事業を進めており、中田宏横浜市長はそれに合わせて羽田空港の国際化を提案・要望している。要望書は、中田市長の趣旨に賛同し、羽田空港の国際化について国のより一層の強い働きかけを求めるもので、今年6月から8月までの3ヵ月間で横浜市町内会連合会が行った署名活動で集めた横浜市民560,038人の署名も添えて提出した。羽田空港の国際化では市内の観光施設や物流企業の活性化、市民生活における利便性の向上などの効果が見込まれている。
横浜市都市経営局政策課 羽田空港再拡張・国際化の推進に向けた横浜市の取組