横浜市は、市民の花や緑を愛する心をつなぎ、横浜の自然環境を育むことを目的に「ガーデンネックレス横浜2018」を開催している。
会場のひとつである「みなとエリア」では、「横浜市の花」に制定されているバラが満開となり、4つのローズガーデンで約450品種、計4,400株のバラが市民や観光客の目を楽しませている。
山下公園の「未来のバラ園」(190品種、2,300株)、港の見える丘公園の「イングリッシュローズの庭」(150品種、1,100株)と「香りの庭」(100品種、500株)、港の見える丘公園の「バラとカスケードの庭」 (80品種500株)の4つの個性豊かなガーデンでバラが楽しめる。
「未来のバラ園」「イングリッシュローズの庭」「香りの庭」は、全国都市緑化よこはまフェアの際に、多数のローズガーデンを手掛けているランドスケープアーキテクトの白砂伸夫さんがデザインした。
また、5月23日まで、日本大通りにはバラのプランター38基が設置され、バラの街・横浜にさらなる彩りを添えている。「横浜のバラ」は6月上旬頃まで楽しめるという。
横浜市環境創造局みどりアップ推進課の加藤晋介さんは「横浜市は市民の花や緑を愛する心をつなぎ、横浜の自然環境を育む『ガーデンシティ横浜』を推進しており、そのリーディングプロジェクトが『ガーデンネックレス横浜』。コンセプトが違う4つのバラ園を巡っていただき、横浜らしい美しい眺望とともにバラを楽しんでほしい欲しい」と話している。
市では、5月19日・20日に「春のバラ園ガイドツアー(山下公園・港の見える丘公園)」として、横浜市職員やサカタのタネ(横浜市都筑区)職員がバラ園を歩きながら案内するツアーを開催する。定員は各回先着30人。詳細は「ガーデンネックレス横浜2018」イベント情報ページで。