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みなとみらい地区で WFPウォーク・ザ・ワールド 過去最多4707人が参加

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 国連世界食糧計画(WFP)を支援するNPO法人国連WFP協会(横浜市西区みなとみらい1)は5月13日、子どもたちの飢餓をなくすことを目的としたチャリティーウォークイベント「WFPウォーク・ザ・ワールド」を開催した。

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 イベントには過去最多となる4,707人が参加し、赤レンガ倉庫や臨港パークなど横浜の名所を巡りました。参加費の一部は、途上国の子どもたちを対象に国連WFPが実施している学校給食支援に充てられる。

 WFPウォーク・ザ・ワールドは、途上国の子どもたちの飢餓をなくすことを目的として2005年にスタートし、今回で13回目。みなとみらい地区の名所を歩く5キロと10キロの2コースを楽しみながら歩く。

 ゲストとして参加した元女子モーグル日本代表の上村愛子さんは開会式で「スポーツをやっていて、食べることをすごく大事にしていた。食事と栄養をしっかり摂れてこそ、朝起きてやる気にあふれ、動き出せると感じる。今回のイベントをきっかけに、今日一日食事を摂れるかどうか、という子どもたちがいることを改めて意識した。参加者の皆さんと横浜の町を歩くことで、そうした子どもたちを少しでも支援できればと思う」と話をした。

 国連WFPは途上国の学校で、毎年およそ2000万人の子どもに給食を届けている。約30円の寄付で、子ども1人に1日分の給食を届けることがでる。今回の寄付金総額は約440万円で、約14万6,000万人の子どもたちに給食を届けられるという。

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