関内・弁天通と関内桜通りで5月27日、第7回「関内フード＆ハイカラフェスタ」が開催される。

NPO法人S.A.I.による参加ワークショップ「port a bleー横浜　私たちの街を創ってみようプロジェクト」

　弁天通りの1～3丁目と関内桜通りの一部を通行止めにして、関内周辺の飲食店など約45団体が出店。路上でフードや骨董品、アート関連商品の販売や、子ども向けワークショップなどを実施する。イベントは、横浜の活性化を目的とする横浜開港200年を目指すイベント「横浜セントラルタウンフェスティバル『Y159』」と連動して開催される。

　出店は、テラスリンク（弁天通1）、レストラン　リパイユ（弁天通1）、横濱ワインバル　たわらや（弁天通2）、ラタトゥイユ＆ビストロマール（弁天通2）、愛嬌酒場えにし（弁天通3）、和食こて川（弁天通3）、one’s kitchen（弁天通3）、パン屋のオヤジ（関内桜通り）、BankART Home（関内桜通り）など。

　地元飲食店によるフードや骨董、音楽に加え、今年は新たに、関内桜通り周辺のクリエイターたちが参加し、ストリートイベントを開催。似て非WORKS（中区若葉町3）の「ゆたかなイばしょ」によるアップサイクルの要素を盛り込んだ段ボールを使ったものづくり体験、NPO法人S.A.I.（東京都品川区）による参加ワークショップ「port a bleー横浜　私たちの街を創ってみようプロジェクト」、ヨガインストラクターの吉村郁子さんによる「関内ハイカラヨガ」、「ファブラボ関内」（中区相生町3）によるサンドブラストを使ったオリジナルグラス作りと3Dプリンター体験などが行われる。

　横浜メディアビジネスセンター（中区太田町2）1階では、「日ノ出サンデーズ」による演奏パフォーマンスや、横浜の市花「バラ」の香りのラム酒をベースにしたラムソーダ「ハマラムハイボール」が味わえる「HAMA-RUM Highball＆RUM Cocktail Festa」を開催する。

　また、今年は野毛の老舗店「ジャズ喫茶ちぐさ」（中区野毛町2）により、佐々木諒太Group、和田明、JAZZ EGGS、サファリパークDUOによるジャズ演奏「ハイカラジャズ ステージ」や、約100年前の蓄音機でSPレコードをかけながらコーヒーを提供する企画が行われる。

　主催する関内まちづくり振興会の中村利恵さんは「地元の関内のお店やクリエイターが町に出て、にぎわいをつくり、関内周辺のまちづくりを楽しもうというイベント。たくさんの人に来ていただき、楽しんでもらえたら」と話している。

　会場は、弁天通り1丁目～3丁目と関内桜通り沿いと、横浜メディアビジネスセンター1階。開催時間は11時～18時。ハマラムハイボールイベントは14時～17時30分（当日チケット2,500円）。