Bリーグ・B1中地区6位の「横浜ビー・コルセアーズ」はブースターへ感謝するイベント「横浜ビー・コルセアーズ帰港式(海賊の帰港式)」を5月27日、ローズホテル横浜で開催した。
会場には多くのブースターが集い熱気にあふれていた。選手入場、花束贈呈セレモニーに続いて、熱烈なお子さまブースターの「かぁんぱぁ~い(乾杯)」の音頭で会場がなごやんだ「海賊の帰港式」。チーム名のコルセアーズとは海賊たち、海賊船団の意味であるためイベント名に帰港式の言葉が冠している。
参加したブースターは、「選手が応援に感謝しているが、感謝したいのはむしろこちら。いつも選手たちのプレーで励まされてきた。チームが果敢に戦い続けてくれたから自分も一年頑張ることができた」と話す。「帰港したのだから体を休めて来季に向けて英気をやしなって欲しい」「栄光への旅は、この横浜港から始まる」などの声も聞こえた。
「横浜ビー・コルセアーズ」は、5月19日に片柳アリーナで開催された「B1残留プレーオフ2017-18」で勝利をおさめ、来シーズンもB1の舞台でプレーすることが決まった経緯がある。参加者から「ブースターの声援でチームを後押して勝利を引き寄せた。B1に残れた意味は大きい。これからは這い上がるのみだから」と来季への期待を話す。
多くの熱烈なファンに支えられて勝利を目指して来季出港の準備をする「横浜ビー・コルセアーズ」。「来季はもっと大きな帆を掲げて勝利をつかみ取る。私はもっと大きな声を出して応援する」と話すブースターはこぼれ落ちるほどの笑顔を見せていた。