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伊勢佐木町の映画館「横浜ニューテアトル」が6月1日に閉館 46年の歴史に幕

「横浜ニューテアトル」外観

「横浜ニューテアトル」外観

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 伊勢佐木町の映画館「横浜ニューテアトル」(横浜市中区伊勢佐木町2-8-1)が6月1日、閉館する。

横浜ニューテアトルの入口に掲示されている閉館のお知らせ

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 「横浜ニューテアトル」は、若葉町の「シネマ・ジャック&ベティ」、伊勢佐木長者町の「横浜シネマリン」とともに、映画好きに親しまれてきたミニシアター。座席数118席のシアターで、横浜ゆかりの映画や、単館系作品、社会派のドキュメンターリー映画などを紹介してきた。

 同館の前身は、1955年4月に東京テアトルの直営館「テアトル横浜」としてオープン。1972年に「横浜ニューテアトル」に館名を改めた。

 同館の入口には、「前身である『テアトル横浜』から、洋画2本立て興行を行う二番館として現館名で1972年7月に再オープンして以来、時代のニーズに応じて上映形態を刷新しながら46年間、数多くの作品を上映し続けることができました。これもひとえにお客様の長年にわたるご厚情のおかげと心より御礼申し上げます」と閉館のお知らせが貼られている。

 最終日の上映は、「さらば青春、されど青春。」、「マイマイ新子と千年の魔法」、「この世界の片隅に」、「ヨコハマメリー」。19時30分からの「ヨコハマメリー」は「お別れイベント」として、来場者に、劇場スタッフによるハリウッドスターのイラスト付きドリップコーヒーをプレゼントする(数量限定)。また、上映終了後、21時5分から22時まで劇場を開放する。

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